2012年 11月 02日
オヤジとまさかのナイトウォーク
 前回の記事の最後に載せた写真は「ヌメリスギタケモドキ」、通称はヤナギタケです

名前から分かるとおり、ヤナギの木から生えます

それもかなりの量が

ある意味、このキノコが目立ち始めると、キノコ採りのシーズンだと感じさせてくれるスターターみたいなモノ

今年は夏の猛暑のせいで、スターターの役目は果たさず、今頃目立ち始めています

このヤナギタケにまつわる話を、今回はしていこうと思いますm(_ _)m







 今年は珍しく、1ヶ月以上同じ仕事をしています

この日も同じようにいつもの国道を走る

すると、道路脇の空き地などにヤナギの木が

私の視力と脳を山侍モードに切り替え、アチコチ見てみると、ちらほらとヤナギタケが見える

でも、1コ、2コじゃ動けない(^_^;)

もっと見つけないと

と、思ったら、見つけました(^_^)v

1本の木から10以上のヤナギタケ

オヤジに話すと・・・

今日採りに行くか

いいですよ、もちろん仕事ですから終わったあとに

夕方5時過ぎですから・・・

ナイトウォーク(◎o◎)

私2度ほど体験してますが、オヤジは初めて

大丈夫なんだろうか・・・(^0^;)

 このヤナギタケ、密かに競争率が高い

木から生えるキノコなので、ヤナギの香りがしますが、食べられるキノコでファンも多い

ヤナギタケとはこんなキノコ(^_^)v

-yamazamurai撮影-

d0260690_22204134.jpg


生立木(せいりゅうぼく:生きた木)、倒木問わず生えます

傘にはささくれがあるのですが、水につけると取れて、綺麗な黄色の傘になります(^_^)v

柄はシイタケ並みに固いので、食べません

普通はですが(笑)

オヤジの友人にタコさんという人がいます

キノコ大好き(^_^)v

私が食べない、採らないキノコを平気で採って食べます

彼のエピソードは次回お話ししますが、タコさんにも連絡したら、是非採りに行きたいと(*^_^*)

ただ、仕事が遅くなるので、今回はオヤジと二人でナイトウォーク

山侍号に乗って出発です


 昼間の明るいうちに、どこに車を止めたら良いか、どの木かをチェックしておきました

真っ暗になると全く分かりませんので(^0^;)

生えてる場所は、国道より10mくらい低く、歩道から斜面を降りていきます

低めの草が生えていますが、暗いと転倒の危険の他、側溝やU字溝などがあり、足をとられて骨折なんて事も(T-T)

注意が必要です

でも私が用意してる間に、オヤジはすでに降りてました(笑)

しかもライトも持たず(^0^;)

多分これだろうというヤナギの木に近づこうとしましたが、枯れた背丈以上の笹に進路を阻まれる(T-T)

それでも踏み分けたどり着くと、やはり目的の木でした

その木にはヤナギタケが20以上生えてました

オヤジは大興奮(゚Д゚≡゚Д゚)

ただ、傘の裏が茶色い・・・

古いかなぁ

でも傘の色は黄色なんです

古くなるとキノコ全体が焦げ茶色になって流れていきます

私なら採らないキノコ、ちょっとオヤジに申し訳なく思っていると、彼は私にこう言いました

裏を見るからダメなんだ、表が綺麗なら大丈夫だ

さすがだ・・・

この年代の人は手に入るモノを粗末にしません

傘の裏は良い状態なら黄色~クリーム色をしています

後で気づきましたが、この茶色って言うのは腐ってるのではなく、胞子の色です

胞子とは植物で言う種ですね

花粉状のモノを出して繁殖しようとします

採る時にかさが割れてしまったのですが、断面を見ると綺麗な白色

私は見た目でダメだと思ってましたが、キノコも人間と同じで中身が大事(笑)

外見で判断してはいけません

持って帰ったキノコを水につけたそうですが、胞子が水に流れ出て来たそうです

でも、胞子を出すって事はキノコとしての生涯を終える寸前(◎o◎)

賞味期限ギリギリです


 喜んでオヤジが採っていると、次第に手が届かなくなり、高い位置のキノコが残りました

どら、俺が登る

オヤジは言いましたが、何せ還暦をとうに迎えた男(・ω・)

大病をしてるので、かなり細身のオヤジですが、登れるのか?

ヤナギの幹が途中で折れてるので、そこを掴めばなんとか・・・

でも登れず(T-T)

木登りには向いてる体型ですが、いかんせん腕力がない

俺が登る

私はちょっとぽっちゃりしてますが、腕力もある

まだ自分の体を持ち上げることは出来ます

長靴もスパイク付きだし(*^_^*)

木登りに成功し、ライト片手にキノコを採ります

車の中から見たとおり、傘の表は黄色いですが、裏は茶色い(^0^;)

選別しようとすると、

全部採れ

さすがだ(^0^;)

ちょっと乾燥気味のもあるけど・・・

水につけたら元に戻る!

ホントか?

山侍の俺もそれは知らないぞ(^0^;)

まぁ、私が食う訳じゃないからってことで、全部採りました

オヤジは味噌汁の具として食べる分を採り分け、残りはタコさんの分としました

タコさんは8割くらい(笑)

でもこれ食べるのかな・・・

最後まで疑問に思いながら、家路につきました


 次の日、さっそくタコさんが無線で声を掛けてくれました

それは喜びの声

色んな食べ方をしてるようです

味噌汁、野菜炒め、肉と炒めたり

なにより喜んでくれれば何より(*^_^*)

暗い中、笹をこいだ甲斐はある

すっかりナイトウォークが定着しつつあるのは恐いが


 これでヤナギタケも終わりかなぁと思っていましたが、別の日に仕事中に同じ道でまた見つけてしまった・・・

それをオヤジとタコさんに話す

どういう反応かは皆さんも想像が付くと思います

あるなら採りに行こう

還暦コンビはそういいました

私しか見つけてないので、私が行かないと分からない

道具も私しか持ってない

3人バラバラの仕事ですが、キッチリ5時には終える走りで集合(笑)

この話は次回したいと思いますが、私だけが苦労したナイトウォークとなりました(T-T)
[PR]

by yamazamurai | 2012-11-02 00:00 | 山侍の秋山


<< 山歩きのゴッドファーザー登場      今年最後のシメジポイントへ >>