2012年 06月 21日
行けばやはり・・・山侍Part2
 前回の続き。

川底の砂の部分には足跡が残ってました。

今日のものではありませんが、誰かが先に来てる。

でも切った形跡が全く見られない。

フキの葉見当たりません。

そしてもちろんシカの足跡も沢山。

その中に別の足跡が無いかもチェック。

別の足跡とは・・・。

日本最強のほ乳類です(笑)





今回は来た道を戻るかどうか分かりません。

湾曲しながら林道のそばを流れてるので、帰りは林道を歩いて帰った方が断然早いから。

川は玉石で歩きにくいので時間がかかります。

なので、見かけた良いフキは次々と切っていきます。

それで一回分に達したら終了。

と思っていたのですが、なかなかフキの畑に出会えない。

こんなに無かったかな・・・。

一時間は歩きました。

ツナギの濡れ具合もいい感じになってます(^0^;)

雨は次第に強くなる。

今回はハンディGPSを置いてきたので、距離は分かりませんが、テンションが上がらないので、疲労が出てきました。

やはり雨は気分が盛り上がらない。

それに少なからず、精神的にもダメージを喰らってるから。

それはヒグマが居る場所に自ら飛び込ん出るって事がそうさせます。

ヒグマの生態を語ると長くなるのでやめますが、絶対に勝ち目の無い相手の居る場所に入り込む。

生命の危険がある場所に何キロも歩いていく。

普通に考えるとそんなところに行けませんよね(^0^;)

その為に鈴を鳴らし、声を出すんですが、何となく林道を歩くより川のほうが精神的にきつく感じます。

それは地形のせいかと(・ω・)

平地の川と違って山間に流れる川なので、V字の底を歩きます。

両側が山で閉塞感があります。

ほぼ人工物の無い、大自然が360度広がってます。

川自体は登っていけば源流に近くなるから細いし、時期的に水位も低く、長靴で十分歩けますが、林道と違って足場が不安定で動きにくい。

川の流れる音で声や鈴の音がかき消されて、カーブを曲がってみたらクマが居た・・・。

なんて可能性もあります。

そうしてまで山菜キノコを採りたいの?

採りたいのは間違いないですが、自然を楽しみたい。

量は多くなくていい(*^_^*)

なのでより安全策を腰にぶら下げたんです。

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クマ撃退スプレーです。

これがあれば完璧って訳じゃ無いです。

出会った時自分がどうなるかも分かりませんから。

安全装置を外して、クマを10m以内まで引きつけて、鼻っ柱に向けて発射。

出来るかどうかも分かりません(・ω・)

なんだか年々危険度が増していきます(笑)

車で行きてぇ(笑)

とにかくこの日は天候も悪く、コンディション的には最悪。

記憶ではフキ畑まではまだかなりの距離がある。

ここは決断して、引き返す事にしました。

それでも十分自分が食べる量は採れてます(*^_^*)

リュックが満杯にならないだけで(笑)

途中で林道が川に近くて笹が少なく、傾斜の緩い場所があったので、そこから登って林道を引き返す事にしました。

そしたら山の神様は私たちにご褒美をくれました(^_^)

その話は次回に(^o^)
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by yamazamurai | 2012-06-21 00:00 | 山侍の春山


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